深沢
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「続いて、湯原さんから頂きました。
『私を犬のように扱うのは、やめて!岸本さん』」
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東
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「ちょっと、岸本さん」
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岸本
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「はい、すいません」
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東
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「湯原さんを犬のように扱われてるんですか?」
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岸本
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「えぇー!?」
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湯原
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「はい。私、ゆっき〜より年上なのに
『あ〜、マリちゃん可愛いね〜』とか、何か
犬の『よしよし』みたいな感じの喋り方を
ずっと、されるんですよ」
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山口
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「するする」
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岸本
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「可愛いじゃないですか〜見た感じが。
だから、もう、こうやって、やっちゃうんですよ。
『可愛い〜、よしよしよし』」
と、本当に愛犬の首の辺りを撫でるような
手の動かし方をしながら説明する、ゆきえちゃん。
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深沢
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「岸本さんは、どういう方向のオバさんに
向かって行きたい訳?」
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岸本
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「いやいやいや、…本当ね、一途なんですよ、あの子は」
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湯原
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「あの子?」
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岸本
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「凄い一途なんです、あの子は」
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深沢
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「(あなた)近所のオバちゃんでしょ?」
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岸本
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「頑張りやさんで一途。だから可愛いの。こうしてあげたい」
と、マッサージみたいな感じで、頬の辺りを、
手で上下に揺らす。
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深沢
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「どんな感じで接するの?
それ見た事ないから、見てみたいんだけど」
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