繊維に沿ってキレイに食べる
エリカちゃんが指名され、同様に、
パンを使って説明する事に。
エリカちゃんのフリップに描かれていたのは
================================
バターは塗っとく。
2つに切って(又は4つ。)
こっから(※)食べてさく。
================================
と言う内容。


※文中の、こっからと言うのは、2つに切った状態の
真ん中辺りの事を指します。
小川 「ここに描いてあるのとは違うんですけど…」
と言う、フリップを無視した入り方に、笑いと
『じゃ、何で描いたん?』と言う、ツッコミが起こる。
しかし、『違うんですよぉ、ちょっと聞いてぇ』
と、3回位言った所で、ようやく
騒ぎが沈静化し、エリカちゃんの意見に耳を傾ける。
小川 「本当はね、薄切りかと思ったの、これが。
でも。これ厚切りでしょ?」
と、実演に使うパンの厚さが違うと主張。
邦正 「(このパンは)6枚切り」
小川 「でしょう?食べれない。9枚とか、12枚とか
そん位じゃないと。
で、まず、こういう分厚いやつは、細く切って…」
石田 「まぁまぁ、細いって仮定でええわ」
小川 「で、こう、繊維があるじゃないですか。
こうなってるでしょ?」
とパンを指差しながら、
縦に流れる線がある事を
説明するエリカちゃん。
邦正 「なってない」
石田 「お前、芝居やないんやから、
流れなんてあるか?」
邦正 「でも、小川には見えるんやろ?」
小川 「ほら見てください、
こっちでやると切りにくいでしょ?」
と、持っていたパンが不恰好に、ちぎれる。
小川 「でも、繊維に沿って切ると…」
と、持っていたパンにキレイに線が入り、
真っ二つになる。
すると、さっきまでは、疑念の目で見ていた二人が
うって変わって、
邦正さんは、目を輝かせ、石田さんは「ホンマや!」
と驚きを示す。
邦正 「何で、こんなん知ってるんの?」
小川 「(自分を指して)プロ!」

真っ二つに割れた事は、もちろん
この後の、さいて食べる優雅な食べ方も
評価され、文句なしの常識に認定!


- 前ページへ戻る -