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エリカちゃんが指名され、同様に、
パンを使って説明する事に。
エリカちゃんのフリップに描かれていたのは
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バターは塗っとく。
2つに切って(又は4つ。)
こっから(※)食べてさく。
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と言う内容。
※文中の、こっからと言うのは、2つに切った状態の
真ん中辺りの事を指します。
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小川
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「ここに描いてあるのとは違うんですけど…」
と言う、フリップを無視した入り方に、笑いと
『じゃ、何で描いたん?』と言う、ツッコミが起こる。
しかし、『違うんですよぉ、ちょっと聞いてぇ』
と、3回位言った所で、ようやく
騒ぎが沈静化し、エリカちゃんの意見に耳を傾ける。
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小川
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「本当はね、薄切りかと思ったの、これが。
でも。これ厚切りでしょ?」
と、実演に使うパンの厚さが違うと主張。
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邦正
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「(このパンは)6枚切り」
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小川
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「でしょう?食べれない。9枚とか、12枚とか
そん位じゃないと。
で、まず、こういう分厚いやつは、細く切って…」
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石田
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「まぁまぁ、細いって仮定でええわ」
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小川
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「で、こう、繊維があるじゃないですか。
こうなってるでしょ?」
とパンを指差しながら、
縦に流れる線がある事を
説明するエリカちゃん。
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邦正
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「なってない」
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石田
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「お前、芝居やないんやから、
流れなんてあるか?」
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邦正
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「でも、小川には見えるんやろ?」
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小川
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「ほら見てください、
こっちでやると切りにくいでしょ?」
と、持っていたパンが不恰好に、ちぎれる。
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小川
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「でも、繊維に沿って切ると…」
と、持っていたパンにキレイに線が入り、
真っ二つになる。
すると、さっきまでは、疑念の目で見ていた二人が
うって変わって、
邦正さんは、目を輝かせ、石田さんは「ホンマや!」
と驚きを示す。
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邦正
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「何で、こんなん知ってるんの?」
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小川
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「(自分を指して)プロ!」
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