マイペース
自信無さそうな、ゆりんちゃんの態度に、
不安を覚える一同。
運び込まれて来たのは、
黄色いシロップのかかったカキ氷と、唐辛子!?
石田 「七味やないか」
と、不安を増す石田さん。
ゆりん 「まぁまぁまぁ」
と、ゆりんちゃんは、いつものマイペース。
ゆりん 「こちらは、マンゴーのカキ氷と、七味(唐辛子)です」
石田 「で?」
ゆりん 「これは種も仕掛けもない、マンゴーのカキ氷で
これは、このまま食べると『キーン』とヒンヤリして
美味しいんですけど、ま、ちょっと食べてみて」
と言って、ゆりんちゃんがア−ンして食べさせる。
ゆりん 「この味覚えておいて下さいよ」
邦正 「うん」
ゆりん 「それで…」
石田 「ちなみに、ゆりんちゃんは、これ食べた事あるの?」
ゆりん 「そうそうそうそ」
…と、石田さんの問いかけを軽く流し、
唐辛子をかけ始める、ゆりんちゃん。
石田 「流すな、流すな。これ食べた事あるのか?」
しかし、ゆりんちゃんの返答なし。
野仲 「ねぇ聞いてる?」
邦正 「まぁまぁまぁ。
(同時に)1個の事しか出来んから、ゆりんちゃんは」


ゆりんちゃんのお薦め…!?
皆の声に耳を傾けず、一心不乱に唐辛子を振り続け、
出来上がった時には、白いご飯の上にかけてある、
ふりかけのように、たくさんの唐辛子が、かかっていた。
赤と黄色で、見た目は綺麗だけど…
邦正 「多過ぎるんちゃうん?」
と言う不安をよそに、邦正さんの口元に運ばれ、
それを食べる。
ゆりん 「すると、冷たいのと痛いのと辛いのが来る。
…来ませんか?」
邦正 「アア"〜ッ!」
と、しかめっ面。
しばらくして、感想を求められ
邦正 「罰ゲームや。辛いだけや。七味食ってるだけやぞ」
ゆりん 「違うんです。
痛いのと辛いのと甘いのと冷たいのが来て
『キーン!』って、なるんです」
そこで、石田さんも食べてみる。
…口に入れた直後にアゴを突き出し
石田 「冷たい七味やんか!」
と、渋い顔。
ゆりん 「違うの。でも、これで暑さが吹き飛ぶの!」
ゆりんちゃんが、友達の家に遊びに行った時に
その友達の家が暑いので、冷房を入れようとしたら
友達に『高いからダメ!』と、止められ、
代わりに、これが出されたと言う。
これで暑さが吹き飛ぶらしい…
けど、これは、ちょっと試したくないです。


意外な反応
邦正さんに促され、ゆりんちゃん自らも
食べてみる事に。
ちょっとの沈黙の後、
ゆりん 「辛いけど、でも何か…
そんな言う程…」
と、2口食べた所で、平然とコメントする。
それを見て
石田 「違う、違う。君は宇宙人だ。
ゆりん星から来た宇宙人だ」
と、指摘。邦正さんは
邦正 「ゆりんちゃん、もっとリアクションして!
俺らのリアクション潰さないで」
と耳打ちし、
ゆりん 「辛い〜」
と、応えるリアクション。


評価
終始渋い顔していた、
邦正さんの評価は 『危険!』
これは、『ゆりんちゃん自身が危険』
と言う意味も込めてのものらしい。
周りの評価が低くて、涙ぐむ、ゆりんちゃん。
ゆりん 「これ、本当に行けると思ったのに。
やっぱ、大物の後だったからかな」
石田 「違うがな!」


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