オンエアプログラム
放送日 2004年1月30日
週替わりMC Take2
(東貴博・深沢邦之)
日直
金田美香


特別授業
お楽しみ会
『お楽しみ会』と言う事で、
ブランチリポーター陣が、各自、色んな『かくし芸』を披露しましたが、
個人的に最高だったのは、リポーター陣のトリを努めた、小川エリカちゃん。
その模様を出来るだけ、再現してみました。


【演目】小川小路エリまろ
【演者】小川エリカ
◆ご挨拶
  中高年のアイドルと言われる、漫談家の 綾小路きみまろ さんを意識した格好で登場したエリカちゃんに沸くスタジオ。
小川 「今日は、皆様、ご来聴頂き、まことにありがとうございます」
外見だけじゃなく、特徴を掴んでるエリまろの喋りに笑い出すリポーター陣。
小川 「わたくし、身長162cm、体重ウンkg、乳2個でございます」
川瀬 「ハハハ(手を叩いて笑う)」
小川 「小川小路(おがわこうじ)エリまろで、ございます」
と紹介すると、
『エリまろー』
の歓声が起こる。つかみはOK。


◆思い出
  『王様のブランチ』に入った頃からの思い出を、しみじみ語り出すエリカちゃん。
小川 「え〜、あたしも長いもので、ブランチリポーターになって、『(宝塚調に)丸2年』が過ぎました。
あの頃は、緊張、緊張の連続で、毎日、毎日、泣きそうでした……」
と涙ながらに辛い思い出を語りだすのかと思いきや、一転。強い口調で
小川 「あれから2年!今じゃ、1番の古株。怖い物、何一つありません」
川瀬 「(爆笑)」
小川 「(しみじみ口調に戻って)あの頃は、ディレクターに叱られ、毎日、毎日、ヘコんでいました」
と言うと、どこからか
『ウソだ、絶対(笑)』
の声が挙がる。
小川 「あれから2年!今じゃコメント噛んでも、誰一人叱る人は居ません。
ただ、カットされるのです!
エリカちゃんの必死の訴えに爆笑の渦。


◆どうなってるの?
  エリカちゃんの喋りは、まだまだ続きます。
小川 「(しみじみ口調で)ねぇ、どうなってるの?
……昔は、手を取り合っていたブランチリポーター」
と言った後、また、ガラッと変わった強い口調で
小川 「あれから2年!今、取り合うのは…『プロデューサーの心』だけです!」
ポーズもキッチリ、笑いもキッチリ、絶好調のエリカちゃん。

小川 「何軒も お店を回った食コーナー。
お腹が一杯でも無理やり詰め込み、笑顔でのコメント。
使われたのは……たったの0.2コンマ」
「そんだけかよ(笑)」
小川 「朝5時出発の温泉ロケ。
寒ぅい中、こごえながら入ったぁ、露天風呂。
使われたのは……ゆりんだけ!
私は、どこへ言ったのでしょうか?」
ゆりん 「待って〜、一緒に(温泉ロケ)行った事無いじゃん!ウソつきだ」


◆Take2
小川 「お夜食の時に、Take2さんの『仕切り』の上手さに、わたくし 感動しました。
ふかわさん…(言い直して)深沢さん なんて特にそうです。
未だに家じゃ奥さん(=女優の田中美佐子さん)に仕切られております」
深沢 「(苦笑)」
「上手いな」
小川 「結婚して何年でしょう?可愛そうな事です。哀れです。泣いてしまいそうです。」

小川 「東さん。東さんは、お金持ちで、お坊ちゃま。
あれから2年!
わたくし、期待していたのに、何も貰えません。
……(東さんの方に歩み寄って)同情するなら金をくれ!」
「(コメントに困った表情で)ハハハハ」
小川 「何も懐(ふところ)に入ってきていません。
意外にケチなのでしょうか」
お金の話が続いたので
『嫌だ〜、もう』
との声も出る。
小川 「こんな事、小川エリカじゃ言えません。
小川小路きみまろだから言えることなのです」
川瀬 「(小っちゃく)エリまろでしょ〜?」
と、ツッコまれると
小川 「ダメです。私、ちょっと緊張しております」
川瀬 「(笑いながら)ごめんなさ〜い」
深沢 「頑張れ、エリまろ〜!」
小川 「ちょっと、動揺を隠せないようです。
……家で100回くらいビデオを見ました。
何て痛々しいのでしょう、今の自分。
……今日は、ご来聴頂き、何とお礼を申して良いのか
お礼の言葉もございません。
無いからです!
御清聴ありがとうございました。」
と言って、お辞儀するエリカちゃん。
その直後、リポーター陣から
エリカちゃんに向かって座布団が投げ込まれる。
小川 「危ないよ!」
深沢 「それ、解釈、間違ってるよ」
川瀬 「褒めてるんだよ」
ゆりん 「良い意味だよ」
大相撲で、横綱を倒した時(?)に見られる、 あれを意識したんでしょうね。


◆演じ終わって
「(深沢さんが)家で仕切られてるの、よく知ってたね」
小川 「知ってますよ、色々と。
こうして(顔を)見れば、分かりますよ」
深沢 「生活も仕切られて、俺の部屋、狭いんだよね」
小川 「そんな感じしますもん(笑)」

深沢 「他の皆が、動きのある『出し物』の中で、(エリカちゃんは)本当に喋りだけでしょ?」
小川 「そうですね」
深沢 「何で、これにしようと思ったの?」
小川 「私、本当に大ファンなんですよ」
「きみまろさんの?」
小川 「はい。ビデオも100回くらい見たし、
その前にTVとかもビデオ録ったりして、
何回も何回も見て、あと、CDとか有線で聞いたりしてました」
「そんなに好きなんだ」
小川 「大好きです」

深沢 「きみまろさんのネタは使わず、オリジナルでしょ?それが また 凄いわ」
小川 「違うんですよ。自分で考えたのにボツされたんですよ」
川瀬 「ハハハハ」
小川 「そこで、暗記したんですね、全部。
教えてもらったのを。
そしたら急きょ、変更されて、さっき自分で考えたんですよ」
「自分で考えたんだ!」
小川 「『どうしよう、どうしよう』って、緊張しながら」
「凄いじゃん!」
小川 「だから、そこ(カメラの隣)にカンペあるんですけど、見なかったんですよ。
1回噛んじゃったんですけど」
『エリカ、凄〜い』
と拍手の嵐。

この後、
『(東さんに向かって)お坊ちゃんなのに お金くれないですよね』
とか絡んでいって、お金を せびっていたのも、エリカちゃんらしくて面白かったです。


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