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特別編
卒業生:たなかえり さん出演
『二月的故事』 トークショー
2004年2月14日、下北沢の短編映画館『トリウッド』にて、
元・ブランチリポーターの、たなかえりさんが出演する、短編映画
『二月的故事』 の公開後、トークショーが開催されました。


ゲストは、えりさんの他に、共演者の阿部千明さん、 小出正之監督でした。



ここでは、私が覚えてる限りの、たなかえりさんの発言を
お伝えしようと思います。
※聞き間違いもあると思いますので、ご了承ください。


◆公開日
  『二月的故事』の撮影は、丸1年前の えり さんの誕生日(2月7日)
に台湾でスタートし、公開も えり さんの誕生日と言う事で
思い出深い作品になったと言ってました。


◆台湾
  台湾の人の魅力は、人懐っこい所だそうです。
主要なキャストは、現地の焼肉屋の店員だったりするけど、
『いきなり映画に出て』
と言われても、台湾の人は、物怖じしないで、やるそうです。

  台湾には、日本製の物が溢れていて、
たなか 「タクシーに乗ると、普通に、 一青 窈 (ひとと よう) さんの曲が流れたりしてるので、
気を抜くと、台湾に居る事を忘れてしまう」
そうです。


◆北京語
  えり さんは、北京語を話す役なので、
日本語の台本を北京語の台詞に変換してもらい、
それをリズムに合わせて音感で覚えたのに、
『現地では、そんな感じでは無い』
と言われ、結局、現地で台詞をやり直したそうです。

監督 「アメリカの人も長く日本にいたら
日本語を話せないと、逆に失礼になるじゃないですか。
それと同じ事を、たなかさん演じる小松崎佳織は
敏感に感じ取っていると言う設定にしたかったので
たなかさんには、日本語を喋らせない方針にしました」


◆乾杯
  撮影で使わせてもらった『乾杯』と言う、お茶屋さんの
オーナーさんは本当に良い人で、えりさんは、
たなか 「ワンシーンの出演の出番を 待たさせて貰ってる だけでも
十分なのに、お弁当まで出してくれたんですよ。
お茶も買ってないのに(笑)。
流石に、そこまで して貰っては悪いので、私、お茶買いました」


◆コンビニ
  阿部さんは、ホテルにリンスしか無いので、
シャンプーを買いにコンビニに行ったら、
『私は、シャンプーが欲しいんです』
と言っても、
『あぁ?リンスじゃなくて良いのか?』
と店員に言われ、
『OKです』
と言ったら、店員に舌打ちされたらしいですが
えり さんは、その様な事は体験した事がないそうで、
台湾が一概に、そう言う訳ではなく 店にも寄るらしい。


◆日本人ですよね?
  えり さんは、台湾の街行く人に
『日本人ですよね?
日本語の勉強したいので、お相手願います』
と、声を掛けられ、もてはやされたそうです。


◆小松崎佳織との共通点
たなか 「佳織ちゃんは、誰も好きな訳じゃなくて、
日本で お茶屋を やる為の勉強をしに
台湾に来てると言う裏設定が、実は、あるんですよ。
将来の仕事の事しか考えてなく、
恋愛は、してない役なんだけど、自然に演じられました」
共通点は
たなか 「昔は、佳織みたく、カツカツ仕事してた時もあったなぁ」
と、昔の自分と重ね合わせていたそうです。


◆最後に
  先日
『先着20名様にチョコをプレゼントします』
と約束していた、えり さんのプレゼントの告知があり、
それに関して観客から拍手が起こるが、
たなか 「そんなに拍手する程の物じゃないですよ。
7時間かかって、愛情よりも疲れが一杯こもってます」
と言い(笑)、
たなか 「ミニ今川焼きもあるので、電子レンジで温めて食べると
美味しく食べられます」
とアドバイスしてました。


◆その他
  1. 撮影当時はSARSが問題になる前の時期だったので
    助かったと感じていたそうです。
  2. 台湾の緑茶には砂糖が入ってるそうです。
  3. 監督から5名様に『阿部千明』未公開映像集DVD
    争奪ジャンケン大会があり、無事ゲットしました。
    中身には映画ではカットされてた部分が入ってました。


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