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特別編
卒業生:たなかえり さん出演
『紀雄の部屋』 トークショー
2004年2月11日、下北沢の短編映画館『トリウッド』にて、
元・ブランチリポーターの、たなかえりさんが出演する、短編映画
『紀雄の部屋』 の公開後、トークショーが開催されました。


共演者の六角慎司さん、 さくらさんと共に『映画の裏側を語る』トークショーと言う事で、会場は大いに沸きました。



共演者の方の、お話も面白かったのですが、
ここでは、私が覚えてる限りの、たなかえりさんの発言を
お伝えしようと思います。
※聞き間違いもあると思いますので、ご了承ください。


◆脚本
たなか 「深川監督の脚本は、本当に面白く、脚本の本読みの段階で、
既に画が浮かんできて、ゲラゲラ笑ってしまいます」
しかも、監督の世界観が、しっかりしてるので、気分が乗り易かったそうです。
一般の人の試写アンケートでも、『キャラクターとノリが最高』
と言う評価が多かったそうです。


◆自分と共通する所
  作品中に出てくる、紀雄の先輩・森下役の菅原永二さんは、
この作品中では、完璧に『オタク』を演じきっている為、
えり さんは
たなか 「本当に、こう言う人なんだ」
と思っていたら、
『気持ち悪くてゴメンナサイ』
と、菅原さんの方から謝られて、
たなか 「実は、普通の人なんだ」
と言う、役柄とのギャップにビックリしたそうです。

  えり さんの役どころは、ヒロインの大学の友達で、
性格は気の強い、嫌な女と言う設定。
監督から、台詞については、
『ラジオ番組で話しているような感じで、
ポンポンと やり合うように返してください』
と言われてたそうです。



この役を演じてみたら、
『意地悪な所と、おかしい所(多分コメディ部分だと思う)の繋がり』
が難しくて、それは、『涙が出るほど辛かった』そうです。


◆許容範囲
  先日 と同じように、作品のテーマは『大好きな人に嘘をつく』と言う事で
『皆さんは嘘を付きますか?』
と言う展開に。
えり さんは、同じように、
たなか 「自分にプレッシャーがかかるから、嘘は付きません」
と答え、逆に
たなか 「そう言う、あなたは、どうなんですか?」
と尋ね、質問をした司会の人を困らせてました(笑)。

  たしか、そう言う展開から、『嘘は許せますか?』
と言う風に流れて、『私は、こう言う事なら許せます』
と言う話になったと思います。



そこでの、えり さんの話は、たしか中学時代の話。
その当時は、好きな人が
自分の目の前でオナラをしただけで、
『もう最悪〜顔も見たくない』
とか言ってたそうです。
が、27歳になった、今にして見れば、『お前はアイドルか!』
って、その時の自分にツッコミたくなる位、
当時と比べると、大分、許せる事が増えてきた
と感じているそうです。


◆告知
たなか 「私、『二月的故事』と言う映画にも出てまして、
今度の土曜日(2月14日)にもトークショーをします。
当日は、バレンタインデーと言う事で、
私、先着20名にチョコ作ってきます。
是非、貰いに来てください。」
司会 「映画を観てもらわないと^_^;;」
たなか 「(しまったと言う感じで)映画を観に来てください。
『二月的故事』は、『紀雄の部屋』と比べたら『癒し』で、
岩井俊二監督の作品のような感じなので、
特に女性に良いと思います」
と、最後に告知をして、トークショー終了となりました。


◆その他
  1. えり さんから観客に向けて『最低5人は連れて来てください』
    と、ノルマが、くだされました(笑)
  2. えり さん曰く、『深川監督は、天皇陛下のような人』だそうです。
    (どう言う意味で言われたのかは忘れました^^;;)


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