深沢
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「でも、その人は不意を付かれる訳でしょ?
その人が普通にブッサイクな事をしてる時に、
バタバタバタ〜って来るんですよ?」
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山口
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「フワフワフワフワ〜って」
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深沢
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「良いんですか?いきなりシャワーとか覗く
可能性がある訳ですよ?」
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山口
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「良いですよ。フワフワフワフワ〜って」
と、あまり気にせず、手をクネクネする
あゆみちゃん。
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深沢
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「あぁ、そうなんだ」
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東
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「でも、そうやって着いた所が
初対面だったらバツが悪いよね?
未来の旦那さんとかさ。
そういう所にも行く可能性がある訳だよね。
そこへフワフワフワフワ〜って、
『どうも、初めまして』
って来ても。スゴイ気まずいよね?
それでダメになるかも 」
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深沢
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「良いようだけど難しくない?」
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山口
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「【どこでもドア】ならどこでも行けるけど、
これなら自分で、本当に潜在意識じゃないですけど、
好意を持ってる人の所へ行ける」
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東
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「なるほど、【自分に正直になれる羽根】だ」
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深沢
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「【自分に正直になれる羽根】を付けて、そこにもし、
幸せな家庭しか見えなかったらどうする?
その人の家庭を壊して、あなたはこの人を取る
可能性もある訳ですから、不倫だったら」
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山口
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(体をクネクネさせながら東さんに近づき)
「『パタパタパタパタ〜』って言って連れ去る」
東さんの近くで『パタパタ』言いながら
体をクネクネする、あゆみちゃん。
『え?』と、リアクションに困った東さん。
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山口
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「何で連れてかれないんですか?」
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東
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「え?『なんで、連れ去られないの?』
・・・って、バッカじぇねえの?」
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