深沢
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「この中でリラックスしてない人が
1人いますね〜」
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と、指摘されたのは野仲美貴ちゃん。
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野仲
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「私だけじゃな〜い」
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深沢
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「なんか、めでたい事でもあったんですか?」
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野仲
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「私だけじゃな〜い。ねぇ、あゆ」
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山口
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「え!あたし!?」
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深沢
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「(責任の)なすりつけあいは、やめて下さい〜」
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山口
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「あゆ、お酒は好きじゃないもん」
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と、知らんぷりをするあゆみちゃんでしたが・・・
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野仲
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「えっと、あの違うの。あの、お昼ご飯が
食べに行けなかったの」
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この発言を聞いた直後、
「あ!」
と、何か思い当たる節があるらしく、
机に突っ伏す、あゆみちゃん。
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深沢
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「ちょっと、今、山ぐっちゃんも
リアクションしましたよね」
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野仲
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「食べに行けなくてぇ」
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山口
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「(向き直って)ちょっとぉ」
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岸本
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「怒ってる(笑)」
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野仲
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「そんなのあれは、・・・ウソー!?」
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山口
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「違うよ〜」
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深沢
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「AD君曰く『(低い声で)
赤飯買ってきて〜』」
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野仲
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「(立ち上がって)違う〜。違うよ〜」
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岸本
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「そりゃヒドイよ〜」
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と、疑惑を深める発言をする、
ゆきえちゃん。
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野仲
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「ゆっきー!」
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深沢
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「『聞いた事無いダミ声で言われた』
って言ってましたよ」
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山口
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「そのADさん、すごいポーカーフェイス
なんですよ。全然、笑わなくて。
(淡々と)『はい、分かりました』って」
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深沢
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「じゃ、なんで『赤飯買って来て』って言ったの?」
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野仲
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「いや、あの、だから・・・私達は良い子だよねぇ?」
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あゆみちゃんに同意を求める美貴ちゃん。
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山口
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「そう」
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深沢
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「だから、何故、赤飯なのか?」
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山口
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「お弁当屋さんの前にロケバスが
止まっていて、お昼ご飯になりまして、
ADさんに『どっか、お弁当やさん、無かった?』
と聞いたら『あ、ロケバスの前にありましたよ』
って言ったから、私達、待ってる時に
『あ、メンタイ弁当が良いな』とか、
『赤飯が良いな』って思ってたんですよ」
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野仲
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「そう、『お赤飯があれば良いです』って」
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深沢
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「そうじゃないでしょ。
『(低い声で)お赤飯買って来て〜、お赤飯〜』」
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手を振って否定する美貴ちゃん。
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野仲
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「『お赤飯があれば、私達は何でも良いです』
って言ったの」
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深沢
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「ウソ〜?そんな言い方じゃないでしょ」
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野仲
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「ちょっとぉー!」
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周りを見渡す美貴ちゃん。
例のADさんを探しているように見えました。
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深沢
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「だったら、お赤飯があったら、
おかず無しで良いって事?」
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岸本
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「そうですよね〜?」
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野仲
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「おかず無かったもん。
お赤飯だけだったもん」
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深沢
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「(低い声で)
『おかずはブリ大根ね、ブリ大根。』
って言わなかったの?」
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野仲
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「本当、ビックリしたのが
お赤飯弁当を頼んだのに、お赤飯が来たの」
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深沢
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(ボソッと)「クレームですよ」
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岸本
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「わがまま〜!」
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深沢
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「今、さりげなくクレームですよ」
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山口
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「でも、美貴ちゃん、持って帰りました」
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野仲
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「はい、持って帰りました」
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深沢
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「お土産まで付けさせたんですか」
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岸本
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「すごーい」
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深沢
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「飲み屋じゃない、それ」
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東
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「最悪ですね」
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湯原
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「(手を挙げて)はいはいはーい!
そのお赤飯ねぇ、美貴ちゃん家言った時に
『マリ、このお赤飯食べる?』
って言われた(笑)」
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机に突っ伏す美貴ちゃん。
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深沢
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「麻利絵ちゃんからもダメ出しが来た(笑)」
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野仲
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「それは、マリがお赤飯が好きだから、
食べさせてあげようって思ったの」
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東
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「いや、でも、それは人から、かすった物でしょ?」
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深沢
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「本当はさ、おかずが無いから、
麻利絵ちゃんに『どうぞ、どうぞ』って、
そういう事だったんじゃないの?」
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東
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「つうかさ、食べたくも無いのに、
こういう事言わないで下さいよ」
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野仲
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「食べたかったの・・・」
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